夏が朝焼けと刹那を永遠にして消えゆく今日、わたしは手紙を書く。わたしが世界でいちばんだいすきなひとが、またひとつ、遠くなるこの日に。一等星のように強く瞬いて笑うこの日に。 いつかかならず死にゆく人生のなかで、きみがすきだ、と言葉に出来るのは…
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